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公開日:2026-05-17更新日:2026-05-19

タイ・バンコクで日本の運転免許を切り替える(書き換える)方法|必要書類・陸運局での手続きまとめ

タイ・バンコクで日本の運転免許を切り替える(書き換える)方法|必要書類・陸運局での手続きまとめ
目次(読みたいところからどうぞ)
  • 厳密には免許切り替え(書き換え)ではなく、試験免除の新規取得
  • 運転免許取得までの大まかな流れ
  • 【Day0】必要書類一覧と取得する方法
    • 在留届出済証明の取得方法
    • 自動車運転免許証抜粋証明の取得方法
    • 健康診断書の取得方法
    • パスポート一部ページのコピー
  • 【Day1】チャトチャック陸運局で免許証発行日の予約を取る
  • 【自宅】eラーニングを受講する
  • 【Day2】適性検査と免許の発行
    • 適性検査の内容
  • 新規取得した免許の有効期限と更新のタイミング
  • 免許取得(免許切り替え)までの総額
  • 体験談・まとめ

タイでも車を運転したい、パスポート以外にも身分証として免許を取得したいけど、調べてみると、

  • 必要書類が複雑そう
  • 取得までの流れが不安
  • 切り替えなのか、新規取得なのか分かりにくい

と感じる方も多いかと思います。

この記事を書いてる管理人は、オオトカゲが好きでタイに移住したバンコク在住の日本人です。

実際にバンコクのチャトチャック陸運局でタイの運転免許を取得した経験をもとに、手続きの流れをまとめて解説します。

※大きな変化はないと思いますが、陸運局や大使館が出している最新情報もあわせてご確認ください。

厳密には免許切り替え(書き換え)ではなく、試験免除の新規取得

タイの運転免許取得には、免許の切り替え(書き換え)という表現が使われることが多いですが、厳密には少し違います。

日本の運転免許を失効・返納するわけではなく、日本の免許を保持したまま、タイの運転免許を新たに取得する形になります。

なので、日本の免許を使って、試験が免除された状態でタイ免許を新規取得するというイメージです。

※後述しますが、適性検査は受ける必要があります。

また日本の運転免許は今まで通り利用できるため、日本の運転免許の有効期限が切れてない限り、一時帰国の際などにも運転可能です。

運転免許取得までの大まかな流れ

ここではチャトチャック陸運局4棟(Department of Land Transport, Building 4)(อาคาร 4 กรมการขนส่งทางบก)で取得する手順を解説します。

※他にも陸運局はありますが、チャトチャック陸運局が最寄りで比較的手続きがスムーズだと聞いたのでこちらでの手続きとしました。

チャトチャック陸運局にて、日本の運転免許を使って、タイ免許を取得する場合、大まかな流れは下記の通りです。

  1. 【Day0】大使館やクリニックへ行き、必要書類(次の章で解説)を揃える
  2. 【Day1】必要書類を持って陸運局に行き試験日の予約を取る
  3. 【自宅】eラーニングを受講:予約時にもらった書類のQRをスキャンして、家でeラーニングを受けて、受講完了のQRコードを保存する。
  4. 【Day2】陸運局に必要書類とQRを持って再訪し、写真撮影と適性検査をして免許発行

【Day0】必要書類一覧と取得する方法

免許の切り替えには下記の書類が必要です。TM30やワークパーミットは求められませんでした。

  • 健康診断書(有効期限1ヶ月):クリニックで取得
  • 在留届出済証明(有効期限1ヶ月):大使館で取得
  • 自動車運転免許証抜粋証明:大使館で取得
  • 日本の運転免許証の原本
  • パスポートの原本
  • パスポートのコピー(顔写真ページ、ビザ/リエントリーパーミットのページ、最終入国スタンプページ)

在留届出済証明の取得方法

ORRネット(オンライン在留届)にてオンライン申請をして、在タイ王国日本国大使館にて直接受け取りに行きます。

ORRネットにて、在留届出済証明 ※在留届に記載されている旅券番号や現住所を証明(外国の関係機関提出用)と書かれている書類になります。

後述する自動車運転免許証抜粋証明と一緒に申請・受け取りをします。

有効期限は1ヶ月なので、取得後になるべく早くチャトチャック陸運局に提出します。

具体的な手順としては下記です。

  1. ORRネット(オンライン在留届)にて手順に従って申請する
    ※パスポートの顔写真ページの写真、最終入国スタンプの写真、ビザ・リエントリーパーミットページの写真、賃貸契約書の写真の添付が必要でした。
  2. 手数料として2,100 JPYをクレジットで支払う(受け取り時に現金でも可)
  3. 審査が完了するまで待つ(2営業日くらいで完了)
  4. 提出した書類の原本一式を持って、在タイ王国日本国大使館に受け取りに行く
    ※賃貸契約書はpdfしかありませんでしたが、そのpdfを見せればOKでした。

営業時間は平日のみなので、注意が必要です。

手荷物検査を通って中に入り、整理券を受け取って順番を待ち、書類を受け取ります。

自動車運転免許証抜粋証明の取得方法

在留届出済証明と同じく、ORRネット(オンライン在留届)にてオンライン申請をしてから、在タイ王国日本国大使館にて直接受け取りに行きます。

ORRネット(オンライン在留届)にて、自動車運転免許証抜粋証明 ※日本の同許証の記載事項を一定の書式で証明と書かれている書類になります。

  1. ORRネット(オンライン在留届)にて手順に従って申請する
    ※パスポートの顔写真ページの写真、日本の免許証の裏表の写真の添付が必要。
  2. 手数料として2,100 JPYをクレジットで支払う(受け取り時に現金でも可)
  3. 審査が完了するまで待つ(2営業日くらいで完了)
  4. 提出した書類の原本一式を持って、在タイ王国日本国大使館に受け取りに行く

前述した、在留届出済証明と一緒に申請・受け取りをします。

健康診断書の取得方法

各クリニックで運転免許証用の健康診断サービスが提供されているので、診断を受けて健康診断書を受け取ります。

DYMクリニックだとLINEで予約ができ、即日400THBで、健康診断書を発行してもらえます。

有効期限は1ヶ月なので、取得後になるべく早くチャトチャック陸運局に提出します。

パスポート一部ページのコピー

顔写真ページ、ビザ/リエントリーパーミットのページ、最終入国スタンプページのコピーが必要でした。

こちらは前もって用意していかなくても、チャトチャック陸運局4棟では、入ると正面(階段近く)にコピー屋さんがあるので、そこで当日にコピーが可能でした。

また提出時にコピーの不足があれば、そこのコピー屋さんでコピーしてきてくれと言われるので、特段心配する必要はないかと思います。

【Day1】チャトチャック陸運局で免許証発行日の予約を取る

書類を集め終わったら、チャトチャック陸運局の4棟に行きます。予約で1回と実際の免許発行で1回と計2回行く必要があります。

受付時間は平日の8時00分〜15時30分(12時から13時は昼休憩のため休み)です。

※外国人窓口は8時30分からと記載がありましたが、それより早く呼ばれました。。

チャトチャック公園駅の4番出口から徒歩10分ほどで行くことができます。

チャトチャック駅4番出口
チャトチャック駅4番出口

流れは下記の通りです。

  1. 4棟の建物に入って、正面突き当たり(階段近く)にコピー屋さんがあるので、パスポートのコピーをしてもらう(顔写真ページ、ビザ/リエントリーパーミットのページ、最終入国スタンプページのコピー)
  2. 入って右手のベンチが並んでいる部屋に整理券を発行する機械があるので、そこで外国人用の整理券を取ります。外国人用とタイ人用の選択画面で外国人用のボタンを選択します。
  3. 外国人用の窓口はベンチ正面のカウンターなので、ベンチに座って呼ばれるのを待つ。アナウンスはタイ語ですがモニターに番号が表示されます。
  4. 集めた書類を提出してチェックしてもらい、免許取得日の予約を取る。1週間後とかで予約が取れました。
  5. 書類をまとめてもらい、予約日に持ってくる書類一式を受け取ります。おそらく説明されますが、ここにeラーニング用のQRが記載された書類が含まれます。

【自宅】eラーニングを受講する

予約時にもらった書類のQRをスキャンしてeラーニングを受けます。

何章かにビデオが分けられており、ビデオの終わりに完了ボタンを押すと視聴が完了したことになります。

※放置してビデオを流しっぱなしにする人への対策かもしれません。

すべて受講完了後に簡単なテストがあり、その後受講完了のQRが発行されます。

これは免許発行の際に必要なので、必ず保存します。

※テストの結果は再訪時に聞かれることはありませんでした。

eラーニングの受講完了
eラーニングの受講完了

【Day2】適性検査と免許の発行

やっと免許発行になります。

予約時に受け取った書類一式とパスポートや運転免許証などの原本、eラーニングのQRコード、発行手数料の現金205THBを持って、チャトチャック陸運局4棟に再訪します。

具体的な流れは下記のような感じでしたが、係員が案内してくれます。

  1. 同じく4棟の建物に入って右手のベンチが並んでいる部屋で外国人用の整理券を発行して順番を待ちます。
  2. 書類一式を提出する
  3. 2Fでさらにドキュメントチェック
  4. 3Fで適性検査
  5. 2Fで写真撮影、手数料を支払って免許発行

適性検査の内容

適性検査の内容については、下記のYoutubeで解説されています。

  1. 信号の色が適切に見えるかのテスト🚥:信号の色のボタンを押すテスト
  2. 視野検査(草食動物の視野的なテスト🦓):前を向いた状態のまま、横方向の視界がどれくらい見えているかを確認するテスト
  3. 奥行き・並行感覚のテスト:2つの棒をコントローラーで操作して、並行に合わせるテスト
  4. ブレーキの反応速度のテスト:アクセルを踏み続けて、ランプの色が変わったらブレーキを踏むテスト。

意外と棒を平行に合わせる検査が微妙にずれて難しかったですが、何度かトライさせてもらえて無事取得できました。

Private Car Driving License (Temporary)
Private Car Driving License (Temporary)

新規取得した免許の有効期限と更新のタイミング

新規にタイ免許を取得する場合、最初に発行されるのは2年間有効の仮免許(Temporary License)です。

その後、更新手続きを行うことで5年間有効の本免許へ切り替わります!

仮免許(2年免許)から本免許(5年免許)への更新時期は、以前は有効期限の3か月前から更新可能だったそうですが、現在は6か月前(180日前)から更新可能という情報が増えています。

そのため更新時期が近づいたら、事前に利用予定の陸運局で最新情報を確認しておくと安心です。

免許取得(免許切り替え)までの総額

取得までにかかった費用は下記の通りです。

1バーツ5円だとすると、タイバーツ換算で約1,600THBくらいですかね。

  • 在留届出済証明:2,100JPY
  • 自動車運転免許証抜粋証明:2,100JPY
  • 健康診断書:400THB
  • 免許発行手数料:205THB
  • コピー費用:数十THB

体験談・まとめ

事前の書類集めが億劫で躊躇していましたが、やってみると意外と時間はかからず、陸運局も外国人の手続きにも慣れている印象で、案内に沿って進めばいつの間にか取得できてる感じでした。

最後まで読んでくれてありがとうございます。

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